(前編) 就活は自己成長の場。入社3年目の今、当時を振り返る【Next C.T.Lメンバーインタビュー】
プログラム設計やソフトウェア関連のコンサルティングなど、コンピュータ周りの業務を幅広く手掛ける、株式会社コンピュータ技研。
次世代を担う若手が、素敵な人生を歩めるようにという思いを込め、若手社員育成プログラム「Next C.T.L」を実施しています。
第3回社員インタビューは、入社3年目の出井 颯さん。
前編では、ご家族のことや学生生活のこと、就職活動の軸について伺いました。
ぜひお読みください。
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一番の相談相手は父、家族で選んだ進路。
−大学の学部と、選んだ理由を教えてください。
理系の情報工学部で、プログラミングを学んでいました。
高校生のときは陸上部でスポーツばかりやっていて、
いざ進路について考えた際に
「仕事をしている人=PCをいじっている人」というイメージがあったので
「じゃあPC使えるようになろう」と思ったのが選んだきっかけです。
−身近な仕事をしている人といえばやはりご家族かと思いますが
ご家族がPCをよく使う姿を見てらっしゃったんですか?
父が洋服関係の仕事をしているのですが
ほとんど在宅でPCで仕事をしていましたね。
当時大学生だった姉も家でよくPCを使っていたので
「PCさえあれば家で仕事ができるんだな」と思っていました。
−なるほど。そのお考えや、進学のことはご家族に相談されたりはしましたか?
相談しました。
特に父は進路について深く考えてくれて
例えば僕が「この学校に行こうかな」と話すと
ちゃんと調べた上で
「いいんじゃない?でもこういうところはもっとよく考えて選んだ方が良さそうだね」などとアドバイスをくれました。
―仲の良いご家族だったんですね。
そうですね、今でも仲良しで
みんなで飲みに行ったりすることもあります(笑)
―ご家族とも色々と相談され、最終的に大学を選んだ決め手は何でしたか?
学びたいことが学べる大学であることは大前提ですが
自然が多いところにキャンパスがあったことも、選んだ理由の一つですね。
僕自身、自然が好きなことと
都心にキャンパスがあると遊ぶところが多くて
勉強より遊びを優先してしまうのではという心配がありました。
結果、思惑通り勉強に集中できましたし
授業の合間にはキャンパス内の芝生で寝そべってリフレッシュでき
選んで良かったなと思っています。
―素敵な大学生活ですね。勉強以外に何か頑張ったことは?
学生生活を通してですが、スポーツや部活も頑張りましたね。
小学校ではドッジボール、中高ではずっと陸上部。
音楽が好きだったので、大学では軽音部でドラムにも挑戦しました。
―部活動から学んだことで、今も活きていることはありますか?
チームプレーはスポーツから学びました。
陸上部は個人競技と思われるかもしれませんが
違う種目を練習している人同士で意見交換をすると
違う角度からの気づきがあってすごく勉強になるんです。
今のコンピュータ技研も、各自が違うクライアント先に行きながら
互いに情報交換をしたりするので、少し似ているかもしれません。
就職活動は「自己成長」の場
−就職活動はいつ頃から?
大学3年生のときに、新卒生向けの就活支援会社に登録しました。
その会社に登録したことが、今コンピュータ技研にいるきっかけにもなっています。
その支援会社では、社会人になるにあたって必要な業界知識などの他に
もっと、人としての心得みたいなものを教えてくれたかも。
例えば、お金の使い方、リーダーシップ論、掃除・整理整頓の大切さとか。
学校ではなかなか聞けない話が多く、新しい発見ばかりでした。
身の回りの整理整頓などは、今も習慣になっています。
−どんな軸を持って就職活動をされていましたか?
僕は何かを作る過程と、完成したときの達成感が好きなんです。
なので、「大学で学んだITに関する知識を活かして、何かを作り上げる仕事に就きたい」という思いを軸に、業界はITに絞って受けていました。
それは学生時代にスポーツをしていたときの感覚にもちょっと似ているんです。
完成形をイメージして、それに向けて少しずつ練習を重ね
できるようになるという一連の流れが好きです。
−学生の頃から、すごくしっかりした考えをお持ちだったんですね。
そうですかね。
こういう考え方をするようになったのは、学生の頃出会った友人の影響かもしれません。
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いつも笑顔で優しげな雰囲気の出井さん。
しかしお話を伺っていると、内に秘めた芯の強さ、目標に向かって進むひたむきさを感じました。
後編では、人生を変えたご友人のエピソード、コンピュータ技研との出会いについて語っていただきます。
ぜひお読みください。