プログラム設計やソフトウェア関連のコンサルティングなど、コンピュータ周りの業務を幅広く手掛ける、株式会社コンピュータ技研。
次世代を担う若手が、素敵な人生を歩めるようにという思いを込め、若手社員育成プログラム「Next C.T.L」を実施しています。
第5回社員インタビューは、2015年入社 ミャンマー拠点に所属されている後藤 春彦さん。
後編では、コンピュータ技研へ入社した理由と、今後取り組みたいことをお話しいただきます。
ぜひお読みください。
就活は、コンピュータ技研一筋。入社の決め手とは。
--前編では、ミャンマー行きについては想定外だったというお話もありましたが、元々どんなことを期待されてコンピュータ技研に入社されたんですか?
僕、実は学生時代の就職活動で、コンピュータ技研しか受けていないんです。
きっかけは、就活を始めてすぐに参加した新卒向けの採用イベント。
20-30人の学生と、3−4社の企業から人事担当の方が参加されていました。
その中の一人として、コンピュータ技研の取締役・松井さんがいらっしゃって。
--1社しか受けていないとは、すごいですね。どんなところに惹かれたんでしょうか?
まず、僕の就職活動の軸は「IT」か「営業」、いずれかの職種に就きたいという点でした。
理由は、ITの技術や営業力は、どこの企業に行っても役に立つと思っていたからです。
そしてもう1点、新規事業に携わりたいという気持ちがありました。
コンピュータ技研はIT技術も学べるし、中規模の企業ながら新規事業開発に力を入れており、バイタリティに溢れた会社だと感じました。
面接が進むにつれて、社風も合うなと思って、ここにしようと思いました。
--新規事業にもご興味があったんですね。きっかけは?
実は、学生時代にも「囲碁×採用」をテーマにしたイベントを自分で企画して、実施していたんです。具体的には、囲碁界の学生たちを集めて、学生と企業の担当者で囲碁をしながらマッチングする、というもの。
囲碁は結構人柄や個性が出たりするのでいいかなと思ったのですが、学生・企業ともに母数が少なくて・・成功したとは言いにくいかも(笑)
でも、そこで新規事業企画の面白さを学びました。
--囲碁!渋いですね。ご自身も囲碁をされるんですか?
はい。小学生の頃から囲碁をやっていて、16歳の時はインターハイで準優勝したこともあるんですよ。
ミャンマーからも毎回参加。NextC.T.Lで実現したいこと
--新規事業を立ち上げたいというお話でしたが、今も企画している事業はありますか?
近いうちに採用アプリをつくるプロジェクトに関わる予定です。
新規事業を考えていたメンバーで色々ブレストしていて、その中で出てきたアイディアの一つなのですが、今実際に動き出していて。
あと、僕は今ミャンマーにいるので、ローカルに根付いたビジネスは立ち上げてみたいと思っています。オフショア開発は価格競争になりがちなので、そうではない事業の柱が一つ欲しいですね。
事業ではないですが、ミャンマー人の社員の優秀な方々が日本に異動するようなルートの作成も今着手しています。
--学生時代からの夢が叶いつつあるんですね。
はい。
やりたいことをやらせてくれる、というのはコンピュータ技研の強みですね。
自分の考えや新規事業の案などを発信する場も与えられているし、何かやりたいことができたとき、それを提案すれば応援してくれる会社です。
そういう環境、風土はすごく良いと思っています。
--Next C.T.Lプロジェクトも、そうした発信の場の一つですしね。
そうですね。
ただ、Next C.T.Lプロジェクトでやりたいことは少し違うんです。
これまでも、コンピュータ技研ではやりたいことがあれば個人でも声を上げれば尊重されていましたが、会社のチームではなく、あくまで有志メンバーの取り組みなんです。
でも、今はNext C.T.Lという場が用意されています。
僕はNextC.T.Lを通して、「有志ではなく、会社の若手チームとして今後会社がもっと良くなるための施策を実施し、実現をして、成果を出したい」と思っています。
そして、同じ熱量で、チームとして新しいチャレンジをしてみたい。
--これまでとは違う、チームとしてのチャレンジ。素敵ですね。
最後に会社への思いを語ってください。
コンピュータ技研は、統計解析の仕事であったり、ミャンマーでの仕事であったり、貴重な経験の場を与えてくれます。その中で自分の市場価値を高めて、成長していきたいと思っています。
そして会社に成果や売上を作って返していきたい。会社の中で価値を発揮し続けたいと思っています。
--後藤さんのますますのご活躍が楽しみです。今日はありがとうございました。
一見クールな後藤さんですが、会社やNext C.T.Lへの熱い思いと、高い向上心が垣間見えるインタビューとなりました。
Next C.T.Lでも、毎回ミャンマーからオンライン参加ではありますが、その存在感とリーダーシップを発揮し続けてほしいと思います。
次回の社員インタビューも、どうぞお楽しみに。