こんにちは。ハセヲです。
昨今コロナウイルスの影響を受けて日本でも急速にテレワーク化が進んでいますね。
そんな中、自粛ムードで日々の生きる活力であろう飲み会を奪われてしまった全国の飲んべえ達が「飲み会もオンラインでやろうや!」と次々に声を上げており、しまいにはオンライン飲み会専用アプリさえリリースされる始末(『たくのむ』https://tacnom.com/)。
全くお前ら……
最高だぜ!!!
さて今回は、おそらくトップレベルでオンライン飲み会に適しているWebアプリ「Remo Conference」を紹介します。
※本来はカンファレンス用途で使うアプリですが、この記事ではあくまで飲み会用途で使用した観点でしか書いていませんのでご注意ください。
引用:公式サイトhttps://remo.co/
「Remo Conference」って何?
簡単に概要だけ。
・オンラインカンファレンス用に制作された今までにないビデオアプリ
・「主催者」と「参加者」、「会場」と「テーブル」という概念がある。
・「主催者」は「参加者」全体に向けて発信ができる
・「参加者」は同じ「テーブル」内にいる人とだけ会話ができる。
ほーん。なんか新しい感じでよさそうね。で、これが飲み会にどう活かせるのよ?
と、思った方。肝は4つ目です。
・「参加者」は同じ「テーブル」内にいる人とだけ会話ができる。
ここです。
例えば大人数のオンライン飲み会を開くとして、今流行りのZoomだとトークに参加している全員が全員の声を聞けるため、大人数で雑談するとなると会話が混線しますよね。それに何より大人数でビデオチャットが苦手なシャイな人もきっと出てきますね……。
それをRemoは解決してくれます。
実際に使ってみたよ
先日実際にこのアプリで会社の飲み会を開きました。この日はトータルで10人くらいの人に参加していただけました。ではまずは乾杯の様子から。
乾杯!!うめぇ……酒が……(倒置法)
この時点では普通のビデオアプリです。
では続いて
はい見てください。
このようにRemoでは会場内でテーブルが分かれており、同じテーブル内の人とだけ会話ができます。もちろんテーブルの行き来も可能。
つまり、オンラインなのに居酒屋で飲んでいるかのような臨場感を味わえるのです!
また、画像みたいに「ちょっと一人になりてえな……」と思ったら、誰もいないテーブルへ移動して一人で黄昏ることもできます。嬉しいですね。
しかも、飲み会をより盛り上げる為の(嘘です)画面共有や通常のチャット機能、ホワイトボード機能も供えられています。
そろそろ会話も飽きたなーって時は、みんなで絵を描きましょう。
いや酔っ払いの絵やんけ!!!※酔っ払いの絵です。
いまいちだなと思った点
・公式サイトが英語版のみ
少し導入のハードルが上がってしまいますね。ただ、そこまで難しい操作もありませんので、慣れてしまえばほとんど気にすることはないです。
・各テーブルの最大人数が6人まで
これはすこし少なく感じました。例えば参加者が7人の時はテーブルを2つに分かれるしかないのですが、3・4に分かれると割と少なく感じるんですよね……。最大10人であれば5・5に分かれられるので嬉しいですね。ただし、自分は試していないのでわかりませんが、同じ企業が提供している「Remo Virtual Office」であればもっと融通が利きそうです!
それでもRemoは使える
同じテーブルの人同士とだけ会話ができるという機能が思った以上に使えます。飲み会だけでなく、研修などで少人数に分かれてワークショップを行う、といったケースにも十分使用できますね。また、操作も直感的で非常に使いやすいです。
今であれば無料トライアルで14日間使うことができるので、ぜひRemoの凄さを体感しながら自宅で飲んだくれましょう。
僕はこの日初めて宅飲みで二日酔いになりました。
最後に
少し真面目な話になりますが、今のコロナ情勢により、図らずも日本は時差出勤やテレワーク化などといった働き方改革が急速に進んでいます。さらに、飲み会をはじめとした娯楽や趣味、普段の買い物までも変化しており、今まで当たり前に営んできた生活は既に過去のものになろうとしていますね。いつ終わるか先の見えない危機ですが、できることは生き延びることを最優先にし、かつ未来を見据えて備えておくことだと私は思います。
今回紹介したRemoのような新しいツール達が、今の生活や働き方を変えていきます。それがやがて新しい時代の常識となってくるはずです。常にテクノロジーや流行りに目を光らせて、今よりさらにオンライン化が発達しているかもしれないアフターコロナの時代に取り残されないようしっかり準備していきたいですね!