C.T.L 5拠点目となる伊東オフィスが開設!伊東メンバーインタビュー

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プログラム設計やソフトウェア関連のコンサルティングなど、コンピュータ周りの業務を幅広く手掛ける、世界に「0」をONする会社、株式会社コンピュータ技研(以後、C.T.L)。

次世代を担う若手が、素敵な人生を歩めるようにという思いを込め、若手社員育成プログラム「Next C.T.L」を実施しています。

C.T.Lは2024年10月に、静岡県伊東市に新オフィスを開設しました。これで大阪、東京、佐賀、石垣に続いて5拠点目のオフィスとなります。

今回は伊東に移り住んでオフィス立ち上げに尽力している社員に、伊東オフィスとご自身のカコ(過去)、イマ(現在)、ミライ(未来)の観点でインタビューをしました!


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伊東オフィス開設のお知らせ

目次

メンバー紹介

伊東オフィスメンバー

松原さん  社会人7年目

過去に1日で80kmも歩いたり、都内から地元茨城まで歩いて帰省したことがある、”歩きすぎるシステムエンジニア”
社内の漫才部にも所属し、合同企業説明会で漫才を披露したり、M-1グランプリに挑戦するなど活動中。

趣味はウォーキング、プロ野球(ライオンズ)

NextC.T.Lメンバー(インタビュアー)

岩藤  社会人4年目

今回の記事のインタビュアー。
1年目の頃から松原さんにはメンター面談でお世話になっていた。

趣味はサイクリング、プロ野球(ベイスターズ)

カコ編

2024年10月に開設した伊東オフィス。
まず初めに、オフィスが開設するまでの話を伺っていきます。

松原さん、インタビューよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

それでは、伊東オフィスを立ち上げることになったきっかけ・流れを教えてください。

地方の活性化に取り組む会社の方針があり、これまで進出した佐賀・石垣オフィスに続く拠点を探していたんです。

その中で伊東市がIT企業の誘致をしていたことでご縁があり、下見を重ねて伊東市に決まりました。
伊東市から積極的に声をかけて頂いたことも大きな理由の一つですね。

伊東市からも積極的に、なんてことがあるんですね!

続いて、松原さんが伊東オフィス配属になったのはなぜでしょうか?

上司が推薦してくれたからです。
「松原なら自走してくれそう」と期待してくださり社長に推薦してくれました。
社長も「松原なら大丈夫だろう」ということで確定しました。

信頼されてますね。
伊東への転勤を打診された時、松原さん自身は即決でしたか?

即決でした!
私自身が変化を求めていた時期でもあり、特にお客様と近い距離で働きたい想いがあったのでチャンスだと思いました。

2024年10月に完成した伊東オフィス。
看板デザインは自社制作で、ロゴは伊東市の観光地である大室山と小室山

2024年10月開設に向けて、いつ頃から立ち上げ準備をされてたんでしょうか?

2023年11月頃に社内で話がまとまり、動き出しました。
なので準備期間は1年間ですね。

立ち上げ期で大変だったことは何かありましたか?

なんでも自分で決めないといけない、といったところですね。
現場リーダーとも違って、事務所を探したり電源やWi-Fiの設備も自分主体なので、とにかく情報収集したり社長に相談したりと動き回りました。

平日は当時担当していたお客様先で働き、土日になったら伊東に来て、自分が住む家と事務所選びをしていました。
知らない町を知るために、時には市内を30km歩いて町を巡ることもしましたよ。

30kmも歩いたんですか!?
車使ってください(笑)

上司や市役所の方にも、よく言われます(笑)

伊東市の観光地である大室山を1年に1回山ごと焼き上げる「大室山山焼き」という行事を見に行ったりもしました。
ただ行事は2月で、当日に雹が降って延期になっちゃいましたけどね(笑)

それは不運でしたね(笑)


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大室山山焼き -伊豆・伊東観光ガイド-

オフィス(左手前)から最寄りの伊東駅(右奥)までは徒歩3分で行ける好立地

イマ編

続いては、オフィス開業してから現在の話を伺っていきます。

新しいオフィス名は
「伊東ぷらっとステーション」
ですが、どのような意味が込められているのでしょうか?

多くの人に「ぷらっと」立ち寄ってもらえる場所にしたい、人が集う場所にしたいという想いが込められています。
CTL社員のワーケーションとしても、さらに伊東の地域の方が集まる場としても素敵な場所になると思います。

素敵ですね。
私も今回オフィスに来てみましたが、東京駅から踊り子号で2時間未満で着きました。ぷらっと遊びに行ける距離ですよね。

そうなんですよ。
以前はCTL社員で釣り好きな方が伊東に来て、一緒に釣りを楽しんだこともあります。

素敵な事務所を構えられたので、ぜひ気楽に訪れて欲しいです。

釣り好きの社員と一緒に釣りを楽しむ松原さん(左から2人目)

松原さんは10月から伊東に住み始めたと思いますが、伊東はどんな町ですか?

熱海駅まで電車で30分で行ける近さなのに、熱海より観光地過ぎずに落ち着いていて生活しやすいですよ。
魚が美味しく、24時間営業のスーパーも充実していて治安も良いです。

確かに!私も1泊してみましたが生活に不便なことは無さそうですね!
居酒屋で食べた刺身、美味しかったです!

さらに自然豊かで、美しい地質遺産として2012年には「日本ジオパーク」として認定もされてます。
2018年4月には「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定されていますよ。

素敵な町ですね!
伊東での仕事としては、今後どのようなことを計画されてますか?

「まちのシステム屋さん」として、地域の中小企業や商店街の困りごとの解決やDX支援をして行きます。まずはどんな課題を抱えられているのか把握して、業務効率改善やPC購入サポートなどでお役に立てたらと考えています。
そのためにまずは伊東市内で開催されているイベントに参加して、地域の方と交流させて頂いています。

他には社内のワーケーション地として企画推進したり魅力を発信することで、社内でも伊東市の関係人口の増加を考えてます。

関係人口って何でしょうか?

移住者(定住人口)や観光客(交流人口)ではなく、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことです。
関係人口を増やすことで伊東を盛り上げたいと思ってます!

関係人口を増やすって、手軽なのに効果は大きいですね!

続いて、伊東オフィスはCTLにとってどんな立ち位置になりますでしょうか?

伊東は東京と大阪の中間です。
特に東京からは2時間で来れるほど近いので、東京・大阪にいる社員が地方を身近に実感するきっかけになると思っています。

また、今まで進出した佐賀や石垣は、自社勤務で新規事業を担っていくようなメンバーが多く働いています。
一方私は何年かお客様先での常駐を経験したりと、これまでの地方進出メンバーとは多少異なる経験をしてきています。そんな私だからこそ、地方進出を担う意味があると思います。

「同じ部署の松原さんが伊東に行った」という理由で私も遊びに行ったので、意味は大きいですね。

オフィスの前には地元伊東の木を利用して作られた、丸太のベンチ

「イマ編」の最後の質問で、現時点で苦労していることは何かありますか?

仕事があるから伊東に来たのではないので、仕事作りには苦労しています。
まずは伊東に住む色んな方々と関わるために地域のイベントに参加したり、伊東で有名なボッチャをCTL版でデザイン制作するなど、0からきっかけ作りをしている段階です。

私もボッチャボールのデザインに携わりましたが、とてもかわいいデザインですよね。
地元の方との会話のきっかけになって欲しいです。

そうですね。オフィスでボッチャが出来るのでみんなで遊びたいです。
伊東市で開催されるボッチャの大会にも今度出てみようと思ってます!

CTL社員でデザインを考えたボッチャ

ミライ編

今後の伊東オフィスの未来について伺います。

伊東オフィスでは、松原さんはどのような貢献を目指していますか?

これまでの働き方は、売上重視だったように感じます。
しかし元々お客様と近い距離で働きたいという想いがあったので、これからはその想いを形にして、新しい働き方を社内にも示していきたいと思います。

社会人7年目にして、理想の働き方を見つけられたんですね。

そうですね。

人間は生きてくために働いてお金を得て、食べることで命を繋ぎます。
Aさんは食べ物を作る、Bさんは料理を作る、そしてCさんはより広い範囲へ土地を広げるために遠征するといった、お互いがお互いのために助け合う働きをしたいと思っています。

我々がIT面で伊東をサポートし、伊東にある企業や産業が盛り上がることを目指したいです。
売り上げを奪うのではなく、伊東に住む方、地域の方の生活が発展するようなことがしたいと考えています。

CTLの企業理念のうち、名脇役に近い考え方なんですね。

その通りです!


CTLの企業理念はこちら
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“世界に「0」をONする会社”とは?

続いて、伊東オフィスの半年後、3年後の展望を教えてください。

半年後には、本屋の開業とボッチャが出来る施設作りを目指しています。
地域の方、そして観光の方がぷらっと立ち寄れる場にしていきます。

ボッチャは伊東で盛んで、初心者でも年齢層がバラバラでも、あっという間に仲良くなれるスポーツです。
ボッチャを通して地域の方との交流拠点として活動し始められたらと思っています。

3年後は業務のITサポートに加え、受諾開発として伊東や伊豆地方のお客様に向けたサービス提供をしていくことを目指しています。
組織計画としては常駐社員をさらに増やして出来る仕事を増やし、伊東を盛り上げていきます。

東京オフィスの社員が得意としてきた仕事を、伊東でも展開していきたいですね!

CTLとしては5拠点目の新オフィスである伊東オフィス。
そして担当する松原さんには、会社からどんな期待が寄せられると思いますか?

社長の「中小企業が本気で地方を良くしたいと思えば、日本が元気になる」という考えの実践が期待されていると思います。
その考えを体現していきたいです。

私個人としては「伊東ぷらっとステーション」として伊東を巻き込みながら、伊東のコミュニティの場を担うオフィスを作っていくことを期待されてると感じています。
既存事業と新規事業の両方を経験した私だからこその目線で、取り組んでいきます。

社内からの期待は大きいですね!

熱を込めてインタビューに答えてくれた松原さん

最後の質問です。
松原さん個人の、仕事・プライベート含めた将来の夢や目標を教えてください!

仕事面では、今回は目の前の誰かのために働きたいから、地方に進出しました。
来年から30代になるこのタイミングでの挑戦で、ソウルワーク(※)を見つけたいです!


(※)ソウルワーク・・・生まれてくる時にすでに決められていた”魂の仕事”。自分の使命と思える仕事、とも言われる。

プライベートでは24時間で100km歩くことですかね(笑)
また、直近では伊豆急全線ウォークを制覇することが目標です!
10月時点では第1、2区は歩きました!

さすが”歩きすぎるシステムエンジニア”ですね(笑)
仕事もプライベートも応援しております!


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伊豆急全線ウォーク

読者の方へメッセージをお願いします!

自分自身、そして会社が食っていくにはお金も大切ですが、お金が全てではありません。何のために働くかを大事にして欲しいと思います。
何かの役に立ちたいと思えば、職業も縛らなくて良いでしょう。
私自身も社会人になってから漫才を始め、長距離歩くようになり、伊東に転勤もしました。食べていくためにお金を稼ぐのはもちろんですが、何のために働くのか今一度考えてみるのをオススメします!

ありがとうございました!

まとめ

みなさん、いかがだったでしょうか。

新たな伊東オフィスで働く松原さんからカコ、イマ、ミライの話を伺う中で、未来を担う覚悟、そして何のために働くかという熱いメッセージを感じました。

“伊東ぷらっとステーション”というオフィス名に込められた、社員と伊東に住む方への想いが形になることは間違いないと思います。

今後の伊東オフィスの発展にご注目ください。

最後まで拝読ありがとうございました。

ぜひ、次の記事もお楽しみに!

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