皆さまごきげんよう。今年で10年目?11年目?ぐらいになります。Next C.T.L長老Sと申します。コンピュータ技研内では釣り、自転車、釣り等様々な部活動がありますが、私はこれまでボードゲーム部を先導してきました。
参考リンク)ボードゲームの集い【Next C.T.L フリーテーマ】:
https://next-ctl.jp/blog/boardgame/
アウトドアな他の部活動とは異なり、昨今のコロナ情勢によって対面で遊べる機会もめっきり減ってきました。皆と一同に会してボドゲを遊びたい、、、でも密な状況だと感染リスクが高まってしまう。
そこで今回は趣向を少し変えて、対面を避けることのできるオンラインゲームで遊ぶことにしました。選択したのは、少し前に流行していた噂のゲーム、Among us 。通称『宇宙人狼』!
■宇宙人狼ってどんなゲーム?
宇宙人狼は4~10人で遊べる「人狼系」ゲームとなります。Crewmate(船員)はタスクをそれぞれこなし、船員全体で左上のタスクゲージを最大にすることを目標とします。
タスクはマップ上に!マークで表示されており、レバーを下げる、ボタンを押す等、感覚的に操作可能な気軽なミニゲームで構成されています。
対してImpostor(人狼)は妨害行為を駆使し、Crewmateを全滅させることを目標とします。妨害には、船の酸素をなくすO2イベントや、燃料となる原子炉(Reactor)のメルトダウンを誘発させるなどがあります。
また、人狼には直接船員をゲームからリタイアさせるKill(殺害行為)を行うことができます。残っている人狼と船員の数が同数になれば狼側の勝ちになるのは、通常の人狼ゲームと同じです。
もし船員が殺害された現場を見かけたらReport(報告)を行いましょう。メンバーが一同に召集され、誰が怪しいか討論をするターンとなります!
なんとこのゲーム、スマートフォン向けアプリなら無料で気軽に遊べる上に、PC版(Steam)、Switch版でも販売されていて、異なるプラットフォームでもクロスプレイで遊ぶことができます。
2020年秋頃に流行し出したこのゲーム、なんとリリースされたのは2018年というのだから驚きです。TwitchやYoutubeを開けば多くのストリーマーが実況配信を行っており、最近ではあの有名芸能人もプレイしているとか。
もし興味を持った方がいたら詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
参考リンク)IGN Japan様記事参考:
https://jp.ign.com/among-us/46796/feature/fall-guys-sfamong-us
■レクリエーション
ゲーム説明はここまでとして、さっそく社内の若手メンバーを集めてプレイしていきました。本日集まってくれたのはプレイ人数最大の10名!一年目から中堅社員まで、東阪男女混合、多様な若手社員が参加してくれました!
今回参加してくれた社員には人狼ゲームをほとんどプレイしていない方、事前情報を仕入れていない方もいたため、最初の数戦はいわゆるインスト。操作性やゲームの流れをコーチング。役割を晒しながら、タスクやマップに慣れつつ、妨害方法や報告の流れを学んでいきました
■実際にやってみた
レクリエーションで一通りの遊び方を学び、いざ実践! このゲーム、タスクをこなしている最中は音声をミュートにして、討論ターンまでは会話なしで行います。黙々とタスクをこなしていると、いきなり背後から強襲されてしまい、主催にもかかわらず早々にリタイア・・・・。電気室にいた自分の死体をUmezakiが発見してくれたため、討論開始!
現場にいた容疑者は、「Umezaki」「Masanari」「michioyade」「matubar」の4名。私からは誰が殺害したのかわかっていますが、人数も多く絞り切れないため、第一夜はスキップされました。
続く第二夜、第三夜では、「matubar」「Umezaki」が電気室にて殺害されました。この時、現場は電気室の妨害によって暗い状態。犯行現場を直接見た人はいないため特定には至らないものの、討論はヒートアップ。だんだんと怪しい人物が浮き彫りになってきます。
「Masanari」が電気室から出ていくところを見たから怪しい!
「tanaka」が途中立ち止まったりしていて、妨害コマンドを実行していたんじゃないか?
第二夜も、第三夜も「Masanari」が報告している!自分でやって自作自演しているんじゃないか!?
俺はやってない!信じてくれ!!近くに青いキャラもいたし、証明してくれるはず!
この討論の結果、「Masanari」が宇宙船から放り出されてしまいます。この時点で船員は10人から4人減って残り6人!
その後、「takikawa」「michioyade」が緊急招集を使い、容疑者として放り出された「Masanari」と協力体制に見えた「tanaka」が怪しまれてしまいます。
いや~~・・・私誰もkillしたりとか、してないんだけどな~絶対私じゃないんだけど・・・
■やってみての感想
この他、数戦遊んでみましたが、ゲーム自体の面白さだけでなく、交流にもなるゲームのため、とても好評でした。遊んでみた若手社員からはこんな感想を頂きました。
- 普通の人狼だと表情に出てしまったりしますけど、そういう役を演じたりとか騙したりとかが苦手な人でも参加しやすい、取っ付きやすいゲームだなと思いました。
- 立ち回りや議論の時に性格が出るゲームだったので、お互いの事を理解するきっかけになったと思います。効果的に親睦が図れるいいゲームだなと思いました。また、仕事でミスをした時に、他人に責任を押し付けるスキルが身につく良いゲームだなと思いました(笑)
- 人狼というアナログゲームをオンラインビデオゲームとして昇華させているのが見事で感心しました。通常の人狼だと、村人が吊るされたらそこでゲームに参加できなくなりますが、このゲームではクルー(村人)が殺されても、幽霊として最後までゲームに参加できるのでそこも嬉しいです!
- 一般的な人狼ゲームよりも立ち回りの幅が広くて、戦略の立て方に個性が出てるところが面白かったです。普段仕事をしているときには見えない性格も垣間見えて楽しかったです。
- 人狼はほぼ初めてだったのですが、頭の回転の早さが鍛えられるゲームだと感じました。他部署の方たちとの交流の機会になり楽しかったです!
やはり流行しているゲームには理由がありますね!なかなか対面で遊ぶことができないこのご時世。社員同士の絆を深めるには、色々な交流方法があります。今回の記事で興味を持った方は、是非身近な方と遊んでみてください!