(前編)【Next C.T.Lメンバーインタビュー】入社10年目。当初から変わらない「コンピュータ技研が好き」という想い

社員インタビュー

(前編)【Next C.T.Lメンバーインタビュー】入社10年目。当初から変わらない「コンピュータ技研が好き」という想い


プログラム設計やソフトウェア関連のコンサルティングなど、コンピュータ周りの業務を幅広く手掛ける、株式会社コンピュータ技研。

次世代を担う若手が、素敵な人生を歩めるようにという思いを込め、若手社員育成プログラム「Next C.T.L」を実施しています。

第6回社員インタビューは、2009年入社 東京オフィス所属の佐藤大樹さん。NextC.T.Lには自ら志願して加入されたという熱いメンバーの一人です。

前編では、学生時代から入社〜現在に至るまでのことを伺いました。

ぜひお読みください。

リーマンショック後の就活、50-60社へ応募。

――まずは現在のお仕事について教えていただけますか?

システムソリューション課というところに所属しており

マネジメントリーダーという役割です。

今携わっている案件としては、金融機関で使われる、クライアントとその顧客の契約に関するシステムの開発と運用保守です。昨今の契約のペーパーレス化などに伴い、毎年新たな技術やツールの追加があるので、僕はその新たなツールが既存システムとうまく連携できるよう、受け入れの対応などを担当しています。

――学生時代の就職活動について教えてください。

政治経済学部という文系の学部出身で、情報系とは正直あまり関連性はなかったです。

就職活動も、人材系の企業や企業の人事などヒトに関わる仕事をしたいと思い、そういった企業を中心に応募していました。

しかし、私が就職していた頃はちょうどリーマンショック後で求人がすごく少なかったんです。

周りには内定を取り消されている友達などもいましたし、僕自身も50-60社は受けたんじゃないかと思います。

なかなか人材系の職種というのがなく、徐々に幅を広げて、営業系やSEも見るようになりました。当時、僕が意識していたのは、どこの企業へ行っても活かせるスキルを得ることだったんです。その意味では、人材もSEも、得られるスキルは違えど魅力を感じていました。

緊張の社長面接!のはずが、意外な話で盛り上がる

――コンピュータ技研の出会いと、当時の印象について教えていただけますか?

コンピュータ技研を初めて知ったのは、企業の合同説明会だったかと思います。

まず興味を持ったのは、他のIT企業が自社の技術や事業を中心に話していたのに対して

コンピュータ技研はそうではなく、その事業を今後どうしていきたいのかという話や、その技術をどう使っていくのかという話が多く、共感しやすかったです。

選考のステップでも、「人として見てもらっている」と一番感じられ、惹かれていきました。

もともと人材系を目指していたくらいなので、人と話すのも好きでしたし

クライアントと直接関われるという業務内容も魅力的でした。

――50-60社もの会社を見られて、コンピュータ技研を選ばれたポイントは?

選考が一番楽しかったことですね。

人事や役員だけでなく、年齢も近い先輩社員などとも選考過程で触れ合うことができました。

社風や研修制度の話もしてもらうことができ、イメージが湧きました。

そして、面接が進んでいっても、ほとんどみなさん回答は一貫していて、信頼度が高まりました。

――特に選考過程で印象的だったことなどはありますか?

50-60社受けた中で、唯一社長が面接に出てきた会社、ということが、まず印象に残っていますね。

緊張して臨みましたが、社長からの質問は「お酒は飲める?」「麻雀はできる?」などで(笑)

あと当時、僕の父がちょうど転職活動をしていたんです。

「僕も父も今就活中なんですよ」という話で盛り上がったのも良い思い出ですね。

--入社後、どのようなプロジェクトに関わってこられましたか?

入社当初から3年間で関わったのは、お客様から依頼されたシステム開発をコンピュータ技研の中で開発する、いわゆる”持ち帰り”の開発と保守運用でした。

具体的には大手通信キャリア企業が、パートナー企業からの注文情報を管理するために使うシステム。使用したプログラミング言語はVB.NET(ブイビードットネット)、データベースはOracleでした。技術の基礎が身についたのはこの時期でしたね。

2つ目のプロジェクトは、大手証券会社の既存システムから新システムへの移行プロジェクト。

大手企業の重要プロジェクトですので、各社から集められたプロのエンジニアばかりで

20代は僕一人。初めはここにいていいのかなと思ったこともありました(笑)

――1つ目のプロジェクトが社内での持ち帰り開発だったのに対して

  全く違う環境ですね!

そうですね。でもこんなプロジェクトに入れてもらっているということは、会社から信頼されている証だとポジティブに考えていました。

当初は周囲の方々がやりやすいようにデータ収集など雑務を進んでこなしました。

そのうちに、だんだんとスケジュール管理や運用に向けた計画など上流の話にも

携わらせてもらえるようになり、この案件を通してプログラマーからシステムエンジニアになれたように思います。

社内公用語は英語、海外の方々もいらっしゃったので、グローバルな組織の中で良い経験が積めたと思います。

――ここまでの経験を振り返ってみて、どの時期が今の佐藤さんを作り上げていると思いますか?

どのプロジェクトも学ぶことは多くありましたが

2つ目のプロジェクトが社会人としての基礎が身についた時期かなと思いますね。

技術的な部分だけではなく、他者やチームとの関わりについても学べましたし

「リーダーとはこうあるべき」と思わせてくれるような方とも出会えました。

今の現場ではリーダー的な役割も担っていますので、その方の動き方や周囲への接し方は参考にさせてもらっています。

Next C.T.Lの中でも社歴が長く、みんなのお兄さんとしてアドバイスをくれる佐藤さん。

入社以来、様々なプロジェクトに携わって経験を積まれたからこそ、現在のスキルや人間性が培われたのだなと感じるインタビューでした。

後編ではコンピュータ技研に対する思いや今後実現したいことをお話しいただきます。

ぜひお読みください。

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