【CTLアワード受賞者インタビュー】強みを活かして頼られる人に

プログラム設計やソフトウェア関連のコンサルティングなど、コンピュータ周りの業務を幅広く手掛ける、世界に「0」をONする会社、株式会社コンピュータ技研(以後、CTL)。

次世代を担う若手が、素敵な人生を歩めるようにという思いを込め、若手社員育成プログラム「Next C.T.L」を実施しています。

今回は、昨年(2022年)のCTLアワードの中で"力みすぎたで賞”を受賞した山川竜佳さんのインタビューの様子をお届けします。


他の受賞者のインタビューはこちらから
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(前編)【CTLアワード受賞者インタビュー】行動し続けた1年間

目次

はじめに

■CTLアワードとは
CTLが、社員の成果に対して行っている社内表彰の総称です。
表彰内容は実業務に直結しているものから"新人自分コマーシャル賞"、"ゼロオンGP"、"力みすぎたで賞"等、ユーモアのあるものまで幅広く設定されています。
表彰内容を幅広く設定することで、社員1人1人にスポットライトが当たることを狙っています。

■”力みすぎたで賞”とは
CTLではストレングス・ファインダー®を使い、社員同士で「強み」を発揮しあいながら社会に貢献することを大切にしています。
その「強み」の使い方をつい力みすぎてしまったり、思わぬところに使ってしまった!そんなうっかり強みエピソードを社員から募集し、社内ワーキンググループである組織活性化メンバーの審査により受賞者が決定される賞です。


【ストレングス・ファインダー®とは】
34個の強みとなりえる資質(=思考や行動のパターン)が定義されており、診断を受けることで自分が強く発揮している(=強みとなりえる)資質のTop5が分かるもの。
天性の才能の根拠となる、クリフトンストレングスの34の資質

■”力みすぎたで賞”受賞者

山川 竜佳(やまかわ たいが)さん

大阪所属の入社1年目。
2022年度の表彰式で”力みすぎたで賞”を受賞。
特技はベンティサイズのスタバをトールサイズに見せること。

山川さんの強み
1位:競争性、2位:共感性、3位:アレンジ、4位:公平性、5位:包含

■受賞内容


【力みすぎたで賞・山川さんのエピソード】
自分の共感性で、朝電車に乗る時にギリギリ入れそうだけど入ってほしくないだろうなって入口の人のことを考えていたら、駅で電車4本通り過ぎてました。

”力みすぎたで賞”を受賞して

―― ”力みすぎたで賞”の受賞おめでとうございます!受賞を聞いたときの率直な感想を教えてください。

ありがとうございます!受賞を聞いたときはただただびっくりしました!僕が受賞して大丈夫かなと素直に思いました。

――エピソードが微笑ましかったですよね。受賞してから少し月日が経ちましたが、今でも電車は見送りますか?

さすがに4本見送ることはなくなりましたが、自分が列の最後に並んでいた時は1本見送って先頭に並び、押し込まれるように電車に乗っています!

――今でも継続中なんですね。笑 電車以外で何かを人に譲ったり、身を引いたりすることはありますか?

混雑系ですかね。笑 最近だと、お昼ご飯で牛丼屋さんに行ったとき、カウンター席が1席しか空いていなかったんです。両隣に座る人の気持ちを考えてしまい、牛丼屋さんに行くのを断念しました。笑

山川さんの強みについて

――山川さんの強みは、1位から「競争性・共感性・アレンジ・公平性・包含」ですが、どの強みが一番自分らしいと思いますか?

競争性が自分らしいなと思います。実はストレングス・ファインダー®の結果を聞いたとき、「え!自分に競争性があるんだ!」と驚いたんです。ですが、最近は負けず嫌いだなと感じることがよくあります。例えば、業務で先輩から1回方法を教わったにもかかわらず思い出せないとき、思い出せない自分に悔しい!と思います。

――人と比較する”競争”ではなく、自分との戦いに負けた時に競争性を実感するんですね。

僕の場合は、そうでしたね。そのせいで体重も増えてしまったのかなあと。笑

――食い意地と競争ということですかね。笑 ちなみに、新入社員座談会の時は「自分の強みを活かして働いた経験がまだない」と言っていましたが、最近はどうですか


山川さんが参加した新入社員座談会はこちら
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2022年度 第1回コンピュータ技研新入社員座談会

それこそ、最近は競争性を活かして働けている気がします。「これをできるようになりたい!負けたくない!」という気持ちで仕事をしています。ですが、今でもまだ強みについては深掘りできていない部分が多いので、今後も頑張っていきたいです。

――「強みを意識して働こう」と思うきっかけがあったんですか?

オーナーシップ制度で自分の貢献内容を考える際、「強みについて知る」という貢献内容をあげました。毎月の1on1で貢献内容の振り返りを行う中で、強みについて知ったこと、考えたことを仕事に活かしてみようと思ったのがきっかけです。ストレングス・ファインダー®の本を読んで、できない自分に対してイライラしてしまうのは競争性があるからなんだと知りました。


CTLでは、会社に貢献する内容を宣言し、会社から投資額=給与をいただく人事制度を取り入れています。
詳しくはこちら
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オーナーシップ制度

――素晴らしいですね。反対に、今後活かしていきたい強みはありますか?

3位のアレンジがあまりよくわかっていないです。それこそ、ストレングス・ファインダー®の本を読んだり、アレンジの資質を持っている先輩に話を聞いてみたりして活かしていきたいです。

また、今回”力みすぎたで賞”でエピソードとして出した共感性も、仕事で活かしていけるようになりたいです。今度は”力みすぎた”ではなく、業務の成果として「ゼロオンしました」と言えるように頑張ります。

今後のビジョンについて

――今後の目標を教えてください。

今の現場の先輩方が何人か異動するため、チームとしては人数が減り、忙しくなってくると思います。その中で、頼られる人になっていけるように頑張りたいです。

――これから入社してくる方に向けて一言お願いします!

CTLは本当に良い人達ばかりだと思います。僕が体調を崩したとき、気にかけてくださるなど優しい方が多いなと感じます。安心して入社してきてください!

さいごに

今回のインタビューを通して、新入社員座談会の時よりも受け答えが堂々としている山川さんの姿に驚きました。強みと向き合って働くことで、行動が変わり、それが成長や自信につながることを山川さんの姿から学びました。

山川さん、改めて受賞おめでとうございます!

次回の社員インタビューもお楽しみに!

以上、CTLアワード受賞者インタビューでした。