プログラム設計やソフトウェア関連のコンサルティングなど、コンピュータ周りの業務を幅広く手掛ける、株式会社コンピュータ技研。
次世代を担う若手が、素敵な人生を歩めるようにという思いを込め、若手社員育成プログラム「Next C.T.L」を実施しています。
第5回社員インタビューは、入社2年目の神戸 賢司さん。
前編では、大学時代のお話やIT業界を志すようになったきっかけについてお話いただきました。
後編では、「悩みに悩んだ」という就職活動時代のことも語ってくださいました。
ぜひお読みください。
夢は経営者。理想と現実のギャップに悩んだ就活時代。
--前編では「経営者になる」という将来の夢、IT業界を志したきっかけなどについて触れていただきましたが、就職活動時はどんなキャリアプランを描いていましたか?
理想としていたものでいうと、自社製品やサービスを持っているベンチャー企業にエンジニアとして入社して、手に職をつけて経営を勉強して――という感じで。
ベンチャー企業だったら決裁のスピードも速いだろうし、経営目線も身につくかなと。
その頃には、単に経営者になりたいというだけではなくて、「それまでの人生で助けてもらった人たちや、社会に恩返ししたい」という思いも、夢の後押しになっていました。
自分が何か新しい価値を起業してつくることができたら、それが社会や自分を助けてくれた人たちに恩返しができていることになるんじゃないかという気持ちでした。
--何というか、すごく真面目・・!
そう。僕真面目すぎるんです。(笑)
その真面目さのせいか、軸もしっかりしていたはずなんですが、就職活動が長引くに連れて「本当に自分のやりたいことってなんだっけ」とか、「もっと自分に合う仕事があるんじゃないか」と悩むようになってしまったんです。
理想を追いすぎて、現実が見えなくなってしまったというか・・・。
自分の方が早く就活を始めたのに、周囲が内定をもらって決めていくのを見て焦ってしまったところもありました。
実は3年生の頃に、一度コンピュータ技研の説明会などにも行っていたのですが、選考に進むかを迷ってしまい、一歩踏み出せなかったり。
その後も、内定をもらった企業が出てきても、決めきれなかったりしました。
--コンピュータ技研とも、早い時期に出会っていたんですね。
そうなんです。新卒専門の人材会社が主催しているイベントがきっかけで知ったんですが、社員さんがみんな気さくで、波長はすごく合いました。焼肉とか連れてってもらって。(笑)
でも、就活始めたばかりの僕にはコンピュータ技研の事業内容はわからなくて、選考に進む勇気がなくて。
それからもコンピュータ技研の居心地の良さはずっと印象に残っていました。
--再度コンピュータ技研を受けられた時は、ご自分から?
はい。
「もう就活やめようかな」って思い始めた頃に、タイミング良く人材会社の人から「コンピュータ技研はまだ採用活動しているよ」と教えてもらって、今度こそ受けてみようと思いました。結果、コンピュータ技研は受け入れてくださって、内定をいただけました。
いまだに「焼肉行ったのに選考にはこなかった」といじられますが・・・だから僕のブログのペンネームは、「神戸ビーフ食い逃げ」なんです(笑)
コンピュータ技研で描くキャリアプラン
--悩みながらも最終的にコンピュータ技研に決められましたが、実際に働いてみていかがですか?
そうですね。思いのほか、苦戦しています(笑)
特に僕は公共系だったり、大手メーカー系だったりと大きなプロジェクトに携わらせてもらっていたので、大変でした。
1年目はビジネスマナーなどもわからなかったし・・。
今は「全員目上の人と思って接しよう。雑務的なことは自分が率先してやろう。」と自分の中で決めて、少しずつできるようになってきました。
--2年目に入り、少し会社のことも見えてくる時期でしょうか。今後、コンピュータ技研でどのようにキャリアを積んでいきたいですか?
いずれは起業したいという気持ちは変わらずあるので、コンピュータ技研ではマネジメントも経験したいと思っています。
後輩たちがやりたいことをできる環境を作ってあげられるようなリーダーになりたいです。
--今回、Next C.T.Lのような若手育成プロジェクトも発足しましたが、チャレンジしたいことはありますか?
新規事業やプロジェクトのアイディア出しはやってみたいです!
自分が筋トレや運動が好きなので、ヘルスケア領域のアプリ開発などには特に興味があります。
業務改善なども取り組んでみたい。
例えば、経費精算のような身近なことから人事考課制度の改善など、気づいたことは発信して変えていきたいですね。
みんなが幸せに働けるような環境にしたいです。
--ぜひNext C.T.Lを活かして、色々なプロジェクトを経験していただきたいです。ありがとうございました!
学生時代から、何事もじっくり考え、真剣に取り組んできた神戸さん。
その真っ直ぐさでNext C.T.Lのプロジェクトにおいても、きっと周囲を巻き込みながら進んでいってくれると思います。
次回の社員インタビューも、どうぞお楽しみに。