小さなゴールでプログラミングへの苦手意識をなくす【入社後、挫折したエピソード】

こんにちは、6代目らっきょうです。

今回は私が「プログラミングへの苦手意識をどのように解消したか」について書いていきます。
大学時代から入社1年目の時の話です。

私は大学では情報学部に通っていたので、プログラミングに触れる機会は何度かあったのですが、
「読めない」「書けない」「(書いたプログラムが)動かない」の三拍子で、
プログラミングに苦手意識が生まれてしまいました。
IT業界に入れば避けては通れなくなることは分かっていながらも、必修以外は全く受けないまま卒業をするほどでした。。。

卒業し、コンピュータ技研入社後の研修でもプログラミングの研修がありましたが、
苦手100%のような気持ちで臨んでしまったということもあり、なかなか思うように成果物が出来上がりませんでした。
研修の最後に講師の方に言われたのが、「いつかビビッ!と急に分かるようになる瞬間がくるから!」という言葉です。

その時の気持ちはどうだった?

「いや、いつだよ!」というのが素直な気持ちでした(笑)
今この記事を書いている時もその感覚は分からないのですが、
勉強を続けていけば、この先その瞬間に巡り会えると信じています。

壁を乗り越えるために取り組んだこと

実務の中で先輩からいただいた言葉を元に、プログラミングに取り組みました。
それは、「プログラミングは、如何に工程を分解できるか。如何に小さいゴールをいくつ作ることが出来るかだ。」という言葉です。

それまでの自分は1つの課題には1つのゴール(成果物)しかないと思い込んでいました。
そのため、具体的に次に何をすればいいのか分からなくなってしまい、挫折してしまうことで苦手意識が生まれてしまっていました。

例えば今まではルービックキューブをいきなり6面作ろうとしていた感じです。
普通の人でしたらまず1面、次にもう1面…といったように作りますよね。
このように1面作り上げることを小さなゴールとして、最終的に全面完成させることで最終的なゴール(成果物)に到達します。

このように「次に何をすればいいのか」がはっきり分かっていれば、苦手意識があっても取り組むことが出来ます。
取り組むことが出来、成果物を生み出すことが出来るようになれば、苦手意識もなくなります。
私はそうして苦手意識をなくすことができました。

当時を振り返って、今思うこと

最終的な成果物にだけ目を向けてしまっており、自分の中で勝手にハードルをあげてしまっていました。
途中過程のイメージもわかないまま作業をしても、先に進めるはずもありません。
コツコツ積み重ねることが一番の早道だという事を当時の私に教えてあげたいですね(笑)