こんにちは、がんつです!
(なんか難しそう………)と感じるタイトルのブログを読み来ていただき、ありがとうございます。
今回のブログは、弊社コンピュータ技研(以降、CTLと記載)が導入している1on1面談について書いていきます。
私は1on1面談によって、「これがやりたかったんだ!」と発見することが出来ました。
CTLの変わった人事制度について知りたい方、CTLの社員で1on1面談の目的を感じられていない方には、是非読んでいただきたいです。
皆さんの気づきになれるかもしれません。
入社3年目の若手が何を感じているのか、つらつら書いていきます。
ぜひ本編へどうぞ!
目次
1on1面談、オーナーシップ制度とは
はじめに、1on1面談とは、オーナーシップ制度とは何かを解説します。
1on1面談とは上司と部下が一対一で行う面談のことを指します。
対話を通して、部下は上司に本音を伝えて悩みを解決し、上司は部下の成長を引き出すことが出来る仕組みです!業種業界問わず、多くの企業で導入されています。
ただCTLが行う1on1は、CTLが導入する人事制度の『オーナーシップ制度』が関与し、特殊な面談になっています。
『オーナーシップ制度』とは、自分が会社にどんなことで貢献するのか、自身で決定する制度です。
その貢献する内容を、『貢献内容シート』という資料に記入し、会社に宣言します。
貢献内容は、例えば「私は技術力で貢献します!」、「私は後輩育成で貢献します!」といった内容があります。(本当はもっと細かく書いています!)
かくいう私は、「ブログやInstagramなどの社外発信で、CTLの知名度向上に貢献します!」と宣言しています。
つまり、自分が自分自身の経営者(オーナー)となり、自分のキャリアという船(シップ)の舵を切っていく制度です。
それに伴い、「今年これだけ貢献するから、いくらの給与を私に投資してください。」と、給与額(CTLでは”投資額”とも表現しています)も自分自身で決定します。
オーナーシップ制度ついて、詳細はこちら(CTLホームページ)
↓↓↓
オーナーシップ制度
私が過去に書いた、オーナーシップ制度に関する解釈はこちら(Next CTLブログページ)
↓↓↓
「オーナーシップ制度」に対する私の解釈
新年度の貢献内容を考える
貢献内容は半期に1度ずつ検討し、更新していきます。
私も3年目になるにあたり、2023年度版の貢献内容を考えました。
様々なことを書く中で、「私は3年目だし、こんなことをやった方が良いのかな。やるべきだろうな。」と、周りからの見られ方を意識して、とある内容を書きました。
他の内容は自分が心からやりたいと思うものだったのに対し、一つだけ違和感がありながら書いたのです。
マネージャーからの一言
そしてマネージャーに貢献内容シートを提出し、貢献内容について面談をします。
面談では、貢献内容がマネージャーの期待内容とマッチしているか、投資額が貢献内容とマッチしているか、これらをマネージャーが判断します。
その面談の中で、マネージャーから質問がありました。
なぜこの貢献内容をやりたいと思ったの?
その「貢献内容」とは、私が(やった方がいいのかな。)と感じて書いたものでした。
そこで私はこう答えます。
それが、自分に求められた役割だと思ったので。
それ、本当に君がやりたいことなの?
君は何をしたいの?
それは・・・。
確かに、マネージャーの言う通りでした。
自分がやりたいことではなく、やるべきことだけでは、とても『オーナーシップ』とは言えません。
マネージャーからは「できること(Can)」「するべきこと(Must)」、そして「やりたいこと(Will)」の3つの要素についてアドバイスをいただきました。
この3つの要素はキャリアデザインの輪といい、貢献内容を考える重要なヒントになりました。
それから貢献内容を再検討します。
自分に自信を持って「やりたい!」と言える内容にブラッシュアップし、再提出。
客観的な意見をいただいたことで、『オーナーシップ』の意味を気付かされた面談となりました。
貢献内容に取り組む中で
そして貢献内容が確定してから、3ヶ月が経とうとしています。
確定して以降も1on1面談は毎月一回実施され、貢献内容への取り組みの進捗確認や、フォローをしていただいています。
実は4月の私は、貢献内容に対してやり方の部分が分からず、計画通りには動けていませんでした。
そこで4月末にマネージャーからアドバイスをいただき、5月からは計画通りに進めることが出来ています。
まとめ
長くなりましたが、私が伝えたいことは以下の2点です。
- 貢献内容は、自分が本当にやりたいことを書く。だからこそ能動的に働ける
- 1on1面談は、貢献内容に対して客観的なアドバイスが貰える場である
そしてなりたい自分になるために自分らしく働けていると、前向きになりますよね。
そんな前向きになれる制度が『オーナーシップ制度』であり、そのための方法が1on1面談であると感じています。
今後もマネージャーのお力を借りながら、なりたい自分を目指していきます。
若手の稚拙な文章を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
Next CTLではインタビュー記事やイベントの様子など、ポップな記事も沢山あります。
是非他の記事も読んでみてください!
オススメ記事はこちら
↓↓↓
(前編)第1回 強み座談会
(前編)【CTLアワード受賞者インタビュー】行動し続けた1年間