ども!就活お疲れ様です。拙者、「忘れないで、ギター侍」と申します。
突然ですが、「未経験であることは、あなたにとってプラスマイナスどちらでしょうか」
新卒採用の面接やQAなどで、タイトルのような話や「未経験なんですが、大丈夫でしょうか。」
というのを本当によく聞きます。
以前の記事でも未経験SEについて書いているので、よろしければ。
前の記事はコチラ→https://next-ctl.jp/blog/new-engineer/
改めて今回は、こんな考えの方と出会えたら拙者は嬉しいなと思うことを書いてみますね。
さて、少し回想しますが、拙者の初仕事に思いを馳せてみると、、、
あの日はまだ夜が寒かった。これでは足が冷えてしまう。
そう思い、拙者は懐であのお方の下駄を温めておった。
すると、そこへ。。。
「おぬし、今座っておったな?」
「いえ、今夜は寒いゆえ、下駄を温めておりました。」
「そうであったか藤吉郎。これは関心、疑って悪かったな。」
「さぞ、信長様も喜ばれるであろう。」
「いや、そこ信長様出てこいよ!おのれは誰やねん!」
って聞こえてきそうですね笑 おーこわ笑笑
言うとりますが、あの逸話は当時の秀吉の思いやりで断じて仕事じゃありません、失礼しました笑
ぺ○ぱ風な人に時を戻してもらいますね笑
ちょっと言ってそうでしょ?笑
さて、ようやくここから本文へ戻しますが、、、
よくわからない言葉
よくわからない世界観
よくわからない道具や到達手段
初めての仕事は、途端にこういうものが周りを取り巻き、不安と期待が混じりながら
新人としての日々がスタートしたのを覚えています。
今、就活されている皆さんからすると、そもそもITって近いようでなんか遠い、よくわからない感じですよね。
四大卒で言えば、文理問わず、情報系でもなかったらなおさら縁がないような。
だから、未知・未経験なことを不安に思い、恐る恐る大丈夫か聞いてみる。
でも。。。
それって本当に気にする必要あるんでしょうか。って思います。
というのも、その質問で何かわかることはまずないです。
企業から出てくる回答は「そういう人もいるので大丈夫だと思います。」だけでしょう。
社員が未経験から具体的にどうやってステップ踏んでいったのかとか、そんな話まで膨らめば
わかることもあるかもしれませんが、いずれにしても仕事をするのはほかでもない自分です。
弊社にはもちろん未経験で入社した人、多数居ます。
かくいう私も、未経験で恐る恐るIT業界の門を叩きました。
できない、知らない自分に引け目を感じてしまうからこそ、
未経験歓迎!みたいな文字や雰囲気があると、安心材料になる気持ちは私も身に沁みてわかりますが、
だからこそ思う、大事なことは、
「未経験はスッと自分のウリにしてしまおう!」ということ。
この価値観のシフトができるかどうかで相手からの見え方は変わります。
ある意味、開き直りかもしれません。
「誰よりもバリバリの即戦力になりますので、どうかお願いします!」ってたとえハッタリ言えても
皆さん、そんなアピールで戦いたいわけではないですよね?
それよりも素の自分が出せたかどうかって、手ごたえを感じるポイントだったりしませんか?
企業は即戦力が欲しいだけなら、中途採用市場を狙えば済みます。
これからが楽しみな人と一緒に仕事をしたいから新卒採用活動があります。
その人が会社の先を作ってくれることを願っています。
本格的な技術は「何をやれば少しは仕事の役に立つのか」がわかってから
つけていけばいいんです。
私が思うに、「知らない・経験がない=その分野はまだ白紙」ということはマイナスでなく、プラスです!
これからなんでも描いていけますから!
実際、「白紙で戦える=ザ・ポテンシャル採用」なのは、学生時代の就活ぐらいしかないです。
「いやいや、仮にも転職すればまた就活でしょ!」
いえ、一度働けば次に待っているのは、「社会人経験=描いてきたもの」での評価です。
ポテンシャル採用を望むなら年齢とともにハードルは上がりますし、
相当なプレゼンで相手の記憶に焼き付ける技術と努力が必要でしょう。
話を戻しますが、ひとつ言えるのは、描けるスペースをたくさん持っている人ほど吸収が早く、成長します。
素直に、とりあえず描いてみて、違ったら描きなおして。
ちょっと経験ある人を後から未経験の人が追い越したなんてよくある話です。
知らないからこそ、教わった通りまずは素直にやってみれること
こんなひたむきさを生むのは、未経験の強みなのかもしれません。
IT技術なんて真っ白です!って明るく臨むのは大歓迎です!
IT知識や技術のことを土俵にせず、未経験であることすらプラスに捉えて
ぜひ人柄をはじめとした自分のフィールド(強み・得意・好きなことetc)で勝負してくださいね!
偉そうにすみませんでした!
どうか手ごたえある企業に出会えますように。
拙者はこれにて。
切腹~!!は、まだ生きたいのでやめておきます笑
ではまた!