人の「強み」が羨ましい

こんにちは。ラジオにはまっている6代目らっきょうです。

皆さんは、人の強みや長所が羨ましくなってしまう事がありますか？

私の場合は、かなりの人見知りなので家電を買う時や家賃等の値切り交渉をしたことがありません。(「ダメ元でも言ってみればいいのに」と自分でも思うのですが…笑)

なので、人見知りをしない人がとても羨ましいです。

そのほか、

• コミニュケーション能力が高い
• 失敗を恐れない
• 頭の回転が速い
• たくさんアイデアが浮かぶ

などなど、人それぞれ何か人の強みに触れた時｢自分にもその力があればなぁ…｣と羨ましくなる事があると思います。

ではなぜそう思ってしまうのか、それは悪い事なのか、どうしたら自分の強みに気づけるのか。そんな事を考えて書いてみました。

■なぜ人の強みを羨ましく思うのか

自分が出来ることは羨ましく思いません。自分には出来ないこと、相手が出来ることを羨ましく思います。

「出来ること」は自分にとって「当たり前」と思っているから羨ましくならないんですね。自分が出来ることに目を向けるのはなかなか難しいことだと思います。

また、それだけ人の事をよく見ているから羨ましく思えると思います。これって

「羨ましく思う」＝「人の良いところが分かる」

事だと気づきました。これってとても素晴らしいことじゃないでしょうか？

■人の強みを羨ましく思うのは悪いこと？

結論から言うと、とても良い事だと思います。

「羨ましく思う」思い方にも2パターンあります。1つ目がそれを目指して頑張る前向きなパターン。2つ目が「自分には出来ないから…」と後ろ向きなパターン。

1つ目は言わずもがな良い事で、2つ目のパターンの場合でも、必ずしも悪い事ではないと気づきました。

卑屈になったり妬んだりするのは良くないですが、そうではなく「自分にそれは出来なくても、何なら出来るのか」を考えられるのであれば良い事なのではないかと。人と全く同じことが出来る必要はないですからね。

「こんなやり方しか私には出来ないけど」なんてセリフを映画などでもよく耳にしますが、それって「このやり方」なら「自分にも出来る」というのを考え気づいて行動を起こした結果だと思います。

すごい人、憧れの人と同じやり方、同じ事が出来なくても良いんです。自分にはどういうやり方で何が出来るのか考え、行動出来るのであれば十分だと思います。

■自分の強みに気づくためには

人の強みが羨ましくなるという話を社内でしたら「相手もそう思っているよ」と言っていただいた事がありました。

言い換えると、

自分が相手の強みに気づいているように、相手も自分の強みに気づいている

という事です。これに私はとても衝撃を受けたのですが、もし｢本当にそうなの？｣と半信半疑の方は、「私の強みって何？」と周りの人に訊いてみることをオススメします。

その時に相手から自分の強みを教えてもらうだけでなく、相手の強みも教えてあげるとより良いと思います。

組織内であればお互いに良い点を教えあうことで、どんどん良い組織になりますし、個人間でも良い人間関係が築けること間違いなしです！

「羨ましく思う事」＝「人の良いところが分かる」というのも実は人から教えてもらったことです！笑

■最後に

私と同じように人の事が羨ましくなってしまう方にとって、何か少しでも前向きになるきっかけになれば幸いです。

ラジオもテレビが出始めたころは消えると言われていましたが、ラジオはラジオで「耳だけで聴ける」ということが実は強みだったりして、今もメディアの最前線にいます。つまり、皆それぞれ違った強みがあるんです！！

それでは、また書きます！