プログラム設計やソフトウェア関連のコンサルティングなど、コンピュータ周りの業務を幅広く手掛ける、世界に「0」をONする会社、株式会社コンピュータ技研。
次世代を担う若手が、素敵な人生を歩めるようにという思いを込め、若手社員育成プログラム「Next C.T.L」を実施しています。
今回は、待ちに待った第1回強み座談会!
コンピュータ技研では、「個性を活かしあう社会の実現」「仲間の強みの最大化」を企業理念の1つに掲げています。
強みを認識する手段として、ストレングス・ファインダー®という強み診断ツールを導入しています。
今回は、その診断結果をもとに赤裸々にトークをしている様子を前後編に分けてお届けします。
前編のテーマは、「自分の強みについて、自分自身が思うこと」です。それでは、どうぞ!
目次
メンバー紹介
松原さん
入社5年目
▼強み
①調和性
②責任感
③信念
④公平性
⑤分析思考
守谷さん
入社2年目
▼強み
①慎重さ
②適応性
③内省
④運命思考
⑤学習欲
秋葉さん
入社2年目
▼強み
①調和性
②回復志向
③個別化
④目標志向
⑤成長促進
今村さん(途中参加)
入社5年目
▼強み
①個別化
②運命思考
③共感性
④親密性
⑤包含
大内さん(途中参加)
中途2年目
▼強み
①着想
②社交性
③責任感
④信念
⑤内省
ストレングス・ファインダー®とは?
ストレングス・ファインダー®とは34個の強みとなりえる資質(=思考や行動のパターン)が定義されており、診断を受けることで自分が強く発揮している(=強みとなりえる)資質のTop5がわかります。
また、34の資質は、実行力、影響力、人間関係力、思考力の4つの領域に分類されます。
“ストレングス・ファインダー®”の34の資質について気になる方はこちら
↓↓↓
天性の才能の根拠となる、クリフトンストレングスの34の資質
34の資質が分類される、4つの領域について気になる方はこちら
↓↓↓
クリフトンストレングスの4つの領域とは?
秋葉さんの強みについて
秋葉さんはストレングス・ファインダー®を受けてみて、自分の強みに対して率直にどう思いましたか?
最初に結果を見たときは1位から4位は自分の中で意識はあって、5位がちょっと意外だなという印象でした。
なるほど。同期の私から見ても、1位の調和性は秋葉さんらしいなと感じます。
ありがとうございます!調和性は、場の空気を保ったり、いろんな人が平等に話せているかっていうのを気にしたり、そんなところで発揮されてると思います。結構周りを気にしてしまうこともあるんですけど、それも強みだということを知りました。
他の資質で活用できている部分はありますか?
目標志向は、人生の大きな目標を決めているので、その目標を達成できるかどうかを意識して動いている、というところで活かしていると思います。
おお!目標を決めることは好きなんですか?
決めようと思って決めるのはあまり好きではないです。何かに触れている中で、「あ、これやったら面白そう」と思って、それを目指して頑張ることが好きです。
じゃあ目標志向的に”オーナーシップ制度”はどうなんですか?自分で貢献内容として行動することを言うじゃないですか。
“オーナーシップ制度”とは、CTLで採用されている人事制度です。詳しくはこちら
↓↓↓
株式会社コンピュータ技研 オーナーシップ制度
目標志向という観点からしたらやる気のでる制度だと思います。ただ私の場合は、ほかの強みが強く出ていて、考えるのが難しいなという感じでしたね。
調和性とかが出てきて、という感じですか?
回復志向が出すぎてしまいました。1番初めに貢献内容を考えた時、「1年目の最初で貢献できること、何も無いんじゃないかな」と思ってしまって。自分の中の60点以下の部分ばかりを見てしまっていたので、難しかったですね。
※回復志向…どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けているという資質。強みを出し過ぎてしまうと、細かい部分にばかり目を向けて、問題の解決までに時間がかかる。
そうだったんですね。5位の成長促進については、「意外」と言ってましたがどうですか?
人が成長したのを見るのは結構好きなんですけど、「これが強みなんだ」と思ったのが一番大きかったですね。
それまでは無意識だったという感じですか?
そうです。言われたら納得ですが、言われるまで意識していませんでした。
後輩の面倒を見るのとか、もともとどうだったんですか?抵抗あったとか結構好きだったとか。
結構好きでした。でも、「相手を成長させたい」という想い自体が強みになるとは思わなかったですね。
「自分に何ができるんだろう」と思っていたということですか?
それもありますし、そもそも強みって、自分に対するものだと思っていました。例えば、目標志向は、自分で目標を立てるじゃないですか。
確かに。
成長促進って、相手の成長のために色々動いて、最終的に相手が成長したことで充足感を抱く、という意味があるので、すごく相手ありきな強みだなと思いました。そういう、絶対に相手が必要なものでも、強みの項目として存在することに驚きました。
そんな秋葉さんにも後輩ができましたね。
そうですね。これから頑張っていきます!
守谷さんの強みについて
守谷さんはストレングス・ファインダー®を受けてみてどうでしたか?
1位から3位までは普段の生活でよく出ているなと思いました。慎重さは、この先にある困難を用心しながら進んでいくんですけど、
石橋をたたきまくるタイプね(笑)
はい(笑)それに対して適応性は、流れに沿って進むという感じなんです。この2つが上位にあるのが、私っぽいなと思いました。
なんでそう思ったんですか?
何か新しいことを始めるときに、めちゃくちゃ色んなことを調べるんです。こういう危険が潜んでいるのではないかって。でも、始めるチャンスが訪れた瞬間、急に始めるんです。とりあえずやってみないとわからないよねってことで。
すごいね!
プラスで3位に内省があるので、周りの人には「これ始めたいんだよね」と言わないで急に始めたみたいになるんです。個人的にはずっと始めたいと思って色々と調べたりしているんですけど、周りからしたら「急にそんなこと始める!?」みたいな感じになったり。
4位の運命思考も絡んでるんですかね?
運命思考が自分ではあまりわかっていないんですけど、そうかもしれないですね。
松井さん(社長)の奥様が運命思考を持っているみたいなので、いつか「スナック つよみ」で話を聞いてみましょう!
“スナック つよみ”とは、強みを理解するための社内イベントの1つ。詳しくはこちら
↓↓↓
ブログ 「スナックつよみ」開店しました
楽しみです!
楽しみですね!学習欲についてはどうですか?
学習欲も自分にあるなと感じます。学習欲の説明に「学んだ結果より学ぶ過程を重視します」とあったんですけど、私的には「確かに」と思うところがありました。結果がでなくても学んだ過程が楽しかったことが多くて、広く浅く知識がある気がします。
結構資格を取得しているイメージがあるんですけど、それも勉強している時間が楽しいという感じなんですか?
そうですね。勉強している時間が楽しいというのはあるんですけど、興味のないものになると全く学習欲が働かなくなってしまいます。なので、興味があるものだったら、もし合格できなかったとしても、自分が満足するところまで勉強できたらそれでいい、というのはあるかもしれないです。
この間の松井さんのアッテヤの記事に、「学習性無力感」というのがあったと思うんですけど、それを感じなさそうな気がします。勉強していて挫折はしないんですか?ちなみに僕はしょっちゅう挫折してます(笑)
アッテヤの記事が気になる方はこちら
↓↓↓
アッテヤブログ 「学習性無力感」を知ってポジティブになる
挫折を感じる頃にはその勉強に飽きているかもしれないです。
挫折というより、そのもの自体に興味がなくなる方が先なんですね。
はい。何かを学ぶときって、最初のうちは知識量がすぐに増えていくじゃないですか。そのあと、知識量自体を増やすことが難しくなってきた時に、その壁を越えてまで学習したいかしたくないか悩むんですね。そこで興味がなくなったら壁を越えられないですし、興味があったら壁を越えてそのあとも勉強し続けられるなという感じです。
なるほど。
松原さんの強みについて
※ここから、大内さんと今村さんが参加して5人で座談会をしています。
松原さんはストレングス・ファインダー®を受けてみてどうでしたか?
10位まで自分の強みを見ると、10個中8個が実行力系なんです。その点は最近しっくりくるようになりました。 2位の責任感は無意識でしたね。よく周りからは「絶対にタスクを終わらせるマンだよね」と言ってもらいます。自分の手元にタスクがある状態が嫌なんです。あとは、タスクを期限までに終わらせるのが当たり前だと思っているので、期限を守らないっていうのがよくわからないですね。
自分にしか関係ないタスクでもちゃんと期限を守るんですか?例えば、〇日までに痩せるぞ!とか。
達成することで誰かのためになる、もしくは達成できなかった時に誰かに迷惑がかかるなら守ります。最近では「AWSの資格を1週間でとる」と宣言して、なんとか合格できました。逆に”誰にも影響がない=宣言しない”ので、そんな時はあんまり守らないかもしれないです(笑)
僕は新しいものが出てくるとそっちに気が移ってしまうのですが、松原はそういうことがないんですか?
新しいものに手を出す方にハードルを感じてしまうかもしれないです。自分がやりたいからというよりは、これをやると周りにどんな影響があるのかっていう考えが先に来ますね。
その辺は、3位の信念が影響しているかもしれないですね。僕も責任感を上位に持ってますが、今村君みたいに新しいものに興味を持って、あっちにいったりこっちにいったりしますよ。そこには、自分の強みの1つである着想が出ていると思っています。
逆に諦めたこととかないんですか?やろうと思ったけど途中で興味なくなったものとか。
めっちゃあります(笑)宣言してないものは途中でやめているものが多いかもしれないです。それこそ、資格とかも。具体的な資格名は言わないですけど。
普通自動車第一種運転免許とかね。
ああ、持ってないです(笑)
(笑)
周りに宣言していないものはやめて、宣言しているものは最後までやり遂げるので、「諦めない、やめない」というイメージがついているのかもしれないです。
逆に信頼感ありますね。松原が言ったら絶対やってくれるんだなって。
ただ、自分は何でもできるわけではないので、何にでも手は出さないです。自分ができる範囲と照らし合わせながら。
そういう意味では、1つ自分ができないと思っていることを取り入れてみることがブレイクポイントになるかもしれないですね。「この人が言うのであれば挑戦してみよう」と思える人を見つけるのも1つかもしれないし。
それは今、梅﨑さんが担ってくれてるかもしれないです。技術的にも、人間的にも梅﨑さんを信頼しています。
梅﨑さんに関する記事はこちら
↓↓↓
(前編)【CTL社員インタビュー】IT未経験で中途入社、社内で一番のスペシャリストを目指す
(後編)【CTL社員インタビュー】IT未経験で中途入社、社内で一番のスペシャリストを目指す
素敵ですね。松原さんは今年、”1年間で365万歩あるく”という目標を立てていたと思うのですが、それも達成できると思って目標を立てたんですか?
1年間365万歩歩くとは!?気になる方はこちら
↓↓↓
ブログ 1年間で365万歩あるく!(PN:からみそ)
あれは達成できると思ってないです。正直厳しいと思ってました。
どうしてやろうと思ったんですか?
「会社を盛り上げたい」という思いがあったからです。その目標を立てることでどれだけの影響がでるのかわからないけど、「こんなことをやっている人がCTLにいますよ」という社外へのアピールにつながればいいかなと思ったり。それこそ、ウォーケーション部として盛り上がったらいいかなと思ったり。
CTLには”ウォーケーション部”含め多くの部活動があります!気になる方はこちら
↓↓↓
株式会社コンピュータ技研 部活動紹介
じゃあ毎回仕事終わりに、東京事務所のある浜松町から品川までみんなと一緒に歩くっていうのは、松原君の信念に巻き込まれているということですね(笑)
そういうことにしてください(笑)
信念についてはまだ答えが出ていないのですが、最近、マインドマップというツールを使って自分の信念を言語化しようとしています。自分がどういうものに興味があるのか、どういう価値観だと行動に移したくなるのかなどなど。
言語化できたら教えてください!4位の公平性についてはどうですか?
自分以外の全人類は自分よりも優れていると思っているので、公平に接するに決まっている、という感じですね。
自分の扱いが公平じゃないね、それ(笑)
(笑)
1つ思うのは、1人に時間を割いたら、同じ時間を他の人にも割かないといけないとは思います。
例えば、ブログのレビューも、1人にレビューしたのと同じくらいの熱量で他の人にもレビューしないとなと。2位の責任感も相まって、相手にどんな影響があるか、相手のために何ができるかを考えて動いてるかもしれないです。
それはすごい感じます。誰に対してもリスペクトを持って接しているなと思います。
ありがとうございます(照)恥ずかしいですね。
前編では、それぞれの強みについて、自分自身で思うことをベースにトークをしてきました。
後編では、お互いの強みについて思うことを語っていきます。
ぜひ、後編もお読みください!