(前編) 文系女子がコンピュータ技研でエンジニアになった理由【Next C.T.Lメンバーインタビュー】

コンピュータ技研のロゴ 八町さん 社員インタビュー

プログラム設計やソフトウェア関連のコンサルティングなど、コンピュータ周りの業務を幅広く手掛ける、株式会社コンピュータ技研。

次世代を担う若手が、素敵な人生を歩めるようにという思いを込め、若手社員育成プログラム「Next C.T.L」を実施しています。

第4回社員インタビューは、入社4年目 大阪オフィス所属の八町 沙樹さん。
前編では、学生時代のお話を中心にお伺いしています。

ぜひお読みください。


高校時代からプログラミングに興味

--今回、初めて女性社員の方のインタビューさせていただきます!
 まずは大学時代から、振り返ってお伺いさせてください。

わあ、そうなんですね。宜しくお願いします。

大学は・・・元々商業高校に通っていまして、そのまま推薦で進学しました。

高校時代から情報処理の科目をとっており、大学でもその分野は勉強したいと思って選びました。

--高校の時から、情報処理系の授業が取れる学校だったんですね!珍しい。

 あえてそういう学校を選ばれたんですか?

そうですね、プログラミングも授業の一環で勉強していました。

普通の国語や数学などの一般教養よりも、情報処理や会計の授業の方が好きだったから。

大学で掘り下げて勉強するなら、そういった専門性の高い領域がいいなぁと思っていました。

大学では、そういった科目も選べる経営学部に入学しました。

コンピュータ技研 八町さん

ダイビングの合同サークルでは大学代表として運営に携わる

--大学時代は勉学中心でしたか?

いえ、サークル活動にかなり力を入れてましたね。

ちょっと珍しいんですけど、ダイビングサークルに入っていたんです。

関西にある大学の学生なら誰もが入れるという合同サークルだったので、すごく規模が大きくて。すごく楽しくて、大学時代はその活動にのめり込んでいました。

--すごく規模が大きそうですね!何名くらいいるサークルだったんですか?

最大300名くらいでしたね。すごく規模が大きいので、各大学に代表がつくようになっていました。私も結構活動に専念していたので、大学3回生の頃には自分の大学の代表として、サークルの運営側の一員になっていました。

--300人もの学生がいて、複数の大学の代表で運営・・・なんだか、色々と調整が大変そう。

はい。月に1回、幹部会と呼ばれるものがあって、サークルとしての活動方針や合宿などの活動日程を決めていくんですが、ダイビングは活動すること自体に結構な費用がかかるんです。なので、ダイビング用品のメーカーさんにご協力いただいたり、活動費用を捻出するような活動もしていました。

--様々な活動をされる中でも、最も達成感を感じたことは?

うーん。一番やってよかったなと思っていることは、自分の所属していた大学の活性化ですね。私が代表に就任した頃、自分の大学のメンバーたちの参加率が、少し落ちてしまっていて。

複数の大学での合同サークルなので、正直自分たちの大学が積極的に参加していなくても活動自体は支障なくできるのですが、せっかく大学代表という役割をいただけたので、「自分の大学をもっと盛り上げよう」と思って、代表だった1年間取り組みました。

--具体的にはどんなことを?

私の大学のメンバーは少し消極的な子が多かったんです。サークル自体は300名規模なので、活動の場に出ると、常に初対面の人たちがいる状況。

そこで、まずは大学内部の関係性を強めることにしました。サークルから足が遠のいている子に「今度のイベント来れる?私は行くよ」と声をかけたりして。

知らない人ばっかりじゃないよ、ということを伝えて安心させてあげたかったんです。

他にも、合同イベント以外の内部イベントも積極的に自分で企画しました。まずは大学内のメンバーたちをみんな知り合いにして、次第に他の大学の生徒たちもその自分たち企画のイベントに巻き込んでいって、少しずつ大学内外で知り合いの輪を広げていきました。

「あの子もくるから、今度の合同イベントもこない?」と密にコミュニケーションを取っていくうちに、参加率を上げていくことができました。

コンピュータ技研 八町さん

サークル活動で学んだことは、組織のカラーや立場の違いを楽しむこと

--サークル活動でのご経験が、今でも活きているなと感じることはありますか?

最近すごく感じるのは、やっぱり大学を代表していた時に意識していた、目上の方・同期の方・後輩のみなさんと接するときの接し方がふとした時に役立っているということです。

もう一つは、組織ごとにカラーがあること、その違いを楽しみながらコミュニケーションをとることも当時学べたことだと思っています。

同じサークルとは言え、大学ごとにカラーがあるんです。そうした組織ごとのカラーの違いも加味して、人と接することが楽しく思えるようになりました。

コンピュータ技研も、クライアント企業へ常駐し、他の会社の方と一緒にプロジェクトに取り組みます。さらに、社内には先輩がいたり、同期がいたり、様々な立場の方がいらっしゃるので、組織ごとのカラーの違いやそれぞれの立場も意識して、いかにそれを楽しみながら関係性を作っていくかを常に考えています。

--八町さんのみんなを受け止めてくれるような包容力は、その頃に培われたんですね。

コンピュータ技研 八町さん 笑顔で話す様子 

Next C.T.Lの活動中も、控えめながら周囲に安心感を与えてくれるような存在の八町さん。

大学時代のサークル活動で培われた経験があったからこそなのかもしれませんね。

前編では大学時代のエピソードを中心にお伺いしましたが、後編では就職活動とコンピュータ技研と出会った経緯についてもお話いただきます。

ぜひお読みください。

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