自分には”つよみ”がないと思っていた私が、”つよみ”を発揮できるようになるまでのお話

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はじめまして。入社2年目のMa-Doです。

突然ですが皆さんは、自分の”つよみ”を発揮できていますか?

かくいう私も、この会社に入社する前は「私にはつよみがない!」と本気で思っていました。

  

・・・・・・。

  

ん?今、”この会社に入社する前は”って言いました?

そうなんです。今では、「つよみを発揮できています!」と言えるようになったんです!

これは、自分でも驚きの変化です。

そこで今回は、自分にはつよみがないと思っていた私が、つよみを発揮できるようになるまでの体験談をお話ししていこうと思います。

「自分にはつよみがない」「つよみの発揮の仕方がわからない」と思っている人の参考になれば幸いです。

目次

私にはつよみがない! 〜入社前の私〜

「コンピュータ技研では、社員のつよみを大切にしています。」

これは、私が入社前に弊社コンピュータ技研の会社説明会で聞いた言葉です。

これを聞いた私は、とても不安になりました。

なぜなら、私にはつよみがない!と本気で思っていたからです。

・何をやっても中途半端だし…

・人より得意なことなんてないし…

・つよみがある人は羨ましいな…

なんてことも思っていました。

この記事を読んでいる方の中にも、当時の私と同じような考えを持っている方がいるのではないでしょうか?

もしかして、これが私のつよみ? 〜つよみに気づいたきっかけ〜

私が自分のつよみに気づいたきっかけは、入社後に行われた新人研修です。

新人研修の中で「4人1チームになって、NextC.T.Lのサイト改修案を提案する」という内容の研修がありました。

(NextC.T.Lのサイトとはこのサイトのことです!)

この研修は、お客様役の社員の方に、「なぜサイトを改修したいのか」「どのような改修をしたいのか」などの要望を聞き、それを汲み取った上で、サイトの改修案を提案するというものでした。

私のチームには、チームをまとめるのが得意な人、わからなくてもとにかく手を動かしてやってみることが得意な人、疑問をぶつけて話し合うことが得意な人がいました。

私にとっては苦手なことをみんなは簡単にやっているように見えて、「同期なのに、みんなつよみを活かしていてすごいなぁ」と感じると共に、「私にできることはなんだろう、私も何かしないと…」と焦りを感じていました。

そんな時に、お客様役の社員の方から、「ロゴの改修をしたい」という要望を聞きました。

私は、Illustratorというイラストを作成できるツールを少しだけ触ったことがあったので、「これならできるかも!」と思い、ロゴ制作を担当しました。

いざ、取り掛かって見ると、ロゴ制作の作業はとても楽しい上に、チームのメンバーからも「すごいじゃん!」と褒めてもらうことができました。

新人研修で作成したNextC.T.Lのロゴデザイン案

この研修の最後には、お客様役の方々にそれぞれの提案を発表する場があり、その際にもロゴに関して良いフィードバックをいただけました。

周りの方から褒めてもらえたことや、チームの役に立てたと実感できたことで、もしかして、これが私のつよみ?と思い始めることができました。


以前ロゴ制作のインタビューを受けました!気になる方がいたら是非!
↓↓↓
【Next C.T.Lメンバーインタビュー】サイトのロゴをリニューアル!制作メンバーにロゴに込めた想いをききました!

やってみないとわからない! 〜つよみを発揮した経験〜

新人研修が終わって、しばらくすると、社内の方から「企業理念をモチーフにしたバッジをデザインしませんか?」「似顔絵を描いてもらえませんか?」と、様々な場面でデザインやイラストの依頼をいただくようになりました。

相変わらず自信はないままでしたが、せっかく依頼してもらえたんだからやってみないとわからない!という思いで依頼を受けることにしました。

また、途中からは自分から「こんなアイコン作ってみたんですけどいかがですか?」といったように、アイコンやイラストを制作して周囲に発信していくようにもなりました。

その結果、入社して2年でこんなにたくさんのデザインやイラストを制作させていただくことができ、つよみを活かせている!という自信にもつながりました!

入社前は、IT企業に入ってデザインという形でつよみを活かせるようになるなんて思っていなかったので驚きです。

今までに制作してきたデザインやイラスト

 

このような流れで、自分のつよみを発揮できるようになった私ですが、こうなるまでの流れを自分なりに分析してみました。

つよみに気づくためにやったこと

私がつよみに気づくためにやったことは、『自信がなくてもやってみること』と『”褒め上手”に聞くこと』です。

まずは、1つ目の『自信がなくてもやってみること』についてです。

つよみがない!と思っている時は、まずはとにかく色んなことに挑戦することが大切だと思います。

挑戦したことが、上手くいけばつよみを発見できますし、たとえそれが上手くできなかったとしても、こういうことは苦手なんだなーという自分の理解に繋がります。それが理解できただけでも立派な成長ですよね。

次に2つ目の『”褒め上手”に聞くこと』についてです。

まず、人に自分のつよみを聞くことは、自分を客観的に見る上でとても大切なことだと思います。

自分では当たり前だと思っていることが、他の人から見ると大きなつよみである場合も多いからです。

さらに、”褒め上手な人”は、どんな質問をしても真剣に答えてくれる人が多いので、聞く相手に最適だと思います!

皆さんの周りにも褒め上手な人はいますでしょうか?

つよみを発見するために、ぜひ思い切って聞いてみましょう!

そして、褒めてもらったことは否定せず、素直に受け取りましょう!笑

また、コンピュータ技研の取り組みとして、つよみを認識するために、ストレングス・ファインダー®というつよみ診断ツールを導入しています。

こちらも、自己理解やつよみの発見に役立ちます!


“ストレングス・ファインダー®”について気になる方はこちら
↓↓↓
クリフトンストレングス・テストの活用方法を学ぶ

 

つよみを発揮するためにやったこと

続いて、自分のつよみに気づいた後、発揮するためにやったことを2つ紹介します。

1つ目は、『自分のつよみを発信すること』です。

自分がつよみに気づけたとしても、それを自分の中にしまっておくだけでは宝の持ち腐れになってしまったり、気持ちの面では自分は本当はもっとできるのに…と思いながらも本来の力を発揮できない可能性があります。

自分のつよみを周囲に発信していくことで、それを知った人がつよみを発揮する場を提供してくれたり、味方になってくれる場合もあります。

そのチャンスを作るためにもつよみを発信していくことは大事なのではないでしょうか。

2つ目は、『つよみを活かしやすい環境を作ること』です。

『つよみを活かしやすい環境』がどんな環境か考えたことはありますか?

私の場合は、人見知りということもあり、最初は壁を作ってしまうことが多いため、「新しい環境ではつよみを活かす以前に自分を出せない!」ということから、「周囲の人と慣れ親しんだ関係になればなるほど、つよみを活かしやすくなるのでは?」と考えました。

そこで、つよみを活かしやすい環境を作るためには会社の人と仲良くなることが必要だと思い、会社の集まりやイベントがあれば積極的に参加して、なるべく多くの人と関わることを心がけました。

人見知りの私には少々過酷な試練ではありましたが、その結果今では会社の人とも打ち解けることができ、つよみを活かしやすい環境を自分なりに作ることができました!

(実際には、「つよみを活かしやすい環境を周りが作ってくれている」という表現の方が正しいかもしれません!)

 

つよみを活かしやすい環境は人それぞれ違うと思うので、どんな環境ならつよみを活かしやすいのか、どんな環境になれば自分の力が発揮できるかを考えてみることが大切だと思います。

さいごに

今回は、自分にはつよみがないと思っていた私が、つよみを発揮できるようになるまでのお話をさせていただきました。

今回の記事を書きながら、つよみを発揮するためには、自分を信じてあげることが結構大切なんじゃないかなと思いました。(自信を持つってこういうことなんですね!)

自分のつよみを発揮できる環境で働けていることはとても有難いことだなと日々感じています。

周りへの感謝を忘れず、これからもつよみを活かし続けられるよう精進したいと思います!

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