IT業界を志したのは、一冊の本との出会いから。沢山の会社を見てきた就活時代【Next C.T.L -メンバー全員、自己紹介させてください-】

IT業界を志したのは、一冊の本との出会いから。沢山の会社を見てきた就活時代【Next C.T.L -メンバー全員、自己紹介させてください-】

こんにちは!入社1年目の神戸ビーフ食い逃げです。私がコンピュータ技研に決めた理由は人とのご縁です。

私は就活をするまでは、何事も「どうにかなるだろう」と楽観的に考えてきた人生でした。
高校までサッカーを続けて、周りと同じように大学へ進学し、大学ではなんとなく就職してなんとなく結婚し、なんとなく人生を終えるものと思っていました。
しかし、大学3年生の春にゼミの課題で出された「限界費用ゼロ社会」という本に出会いました。

最初は500ページ近くあり、小難しい本に読む気力を削がれましたが、読めば読むほど描かれている未来に引き込まれていきました。同時に、この瞬間にも現在進行形で起きている第三次産業革命(IT革命)の中で自分も働いてみたくなりました。

就職活動について

「限界費用ゼロ社会」との出会いから、就職活動はITベンチャーを中心に受け、営業・SEなど職種は問いませんでした。
それよりもその会社が目指す理想や「人」を重要視して、本当に自分が好きになれる会社に入ることを軸として考えていました。

そうして就職活動を続け、たくさん会社を受けるうちに「この会社よりもっと自分に合った会社がある、まだ決めるには早いのでは」と考えるようになりました。そして段々会社と出会うことが目的になってしまっていました。コンピュータ技研も1度出会っていたのですが、たくさんの会社に出会うのが目的のようになっていたため選考を受けませんでした。

内定をもらう直前まで行った会社もあったのですが、自分の答えが固まらず白紙になってしまいました。月日が去り、周りが就職活動を終える中、自分1人まだ就職活動を続けていました。
そんな時に、コンピュータ技研がまだ募集を続けていたのを知りました。
1度選考を受けなかったこともあり悩んだのですが、やはり会社ではなくもともと自分が軸にしていた会社が目指す理想や人を見るようにしようと思いから、改めて選考を受けさせて頂き、そこで内定を頂きました。その時私は、これは本当にご縁があったと心の底から思いました。

就職活動で学んだこと

私が就職活動を通して学んだことは自分に嘘をつかないことと、そして人間どん底だと思ったらあとは這い上がるだけということです。
私にとっては苦しいことが多かった就職活動ですが、それが今の自分の支えになっています。今まさに就職活動をされている皆さんも、辛いこともあるでしょうがその気持ちを糧にして就職活動を、そして人生を楽しく充実したものにしていってください。